【2023.9.4】外壁から雨漏れ時の補修方法
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前回は外壁からの雨漏れのチェックをご紹介いたしました。
今回は補修方法をご紹介致します。
外壁から雨漏りしている場合の補修方法
外壁から雨漏りしている場合の対処・雨漏り箇所・原因別に補修方法を見ていきましょう。
塗膜劣化による雨漏り
塗膜が劣化している場合・・・
防水機能がなくなり雨水が外壁材にしみ込んで、壁内部を腐食させる恐れがあります。
塗膜が劣化して雨漏りしている。ということは、外壁全体の塗膜が劣化していることになるため、なるべく早めに補修が必要となります。
外壁塗装を行うことで防水機能は復活しますが、雨漏りしている場合、外壁の内部まで水が浸透していて、木材に腐食が発生している可能性もあります。内部の損傷が激しい場合は、外壁の下地材など交換する必要があります。
塗膜劣化による雨漏りの場合は・・・
その部分だけ補修しても、また雨漏りが発生する可能性が高いので、雨漏りを確認次第、できるだけ早めに業者に連絡して工事を行うようにしてください。
サッシ周りの雨漏り
サッシ周りにはシーリング材がしてあります。そのシーリングが劣化で傷んだり、サッシを固定するビスや釘が緩んでしまうことがあります。この隙間から雨水が侵入して雨漏りを起こすケースもあります。
このような場合は、シーリング材を打ち増し・古いシーリングを撤去し新しいシーリング材を充填します。
サッシが歪んで雨漏りが発生している場合は、正常な位置に固定するかサッシの交換をします。
サイディングのシーリング材の劣化による雨漏り
サイディングの目地にもシーリング材が使用されています。このシーリング材は外壁材自体より劣化が早く、経年劣化で痩せ・ヒビが発生し、雨漏りを引き起こす原因となります。
サイディングの目地のシーリング材が劣化した場合は、撤去し、新たに充填します。
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