【劣化状況】
諫早市にある学童施設の屋根・外壁塗装工事をご依頼いただきました。
今回の建物は、多くのお子さまが毎日利用する施設ということもあり、「建物を長く安全に維持したい」「見た目もきれいにして、安心して通える環境にしたい」というご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、屋根には紫外線や雨風の影響による塗膜の劣化が見られ、色あせや汚れの付着が進行していました。このまま放置すると防水性能が低下し、屋根材自体の劣化を早める恐れがあります。
また、外壁はチョーキング現象が発生し、防水性の低下が確認できました。さらにシーリング材にも硬化やひび割れが見られ、防水機能が十分に発揮できない状態でした。こうした劣化を放置すると、雨水の浸入による外壁内部の腐食や雨漏りにつながる可能性もあるため、建物全体のメンテナンスを行う最適なタイミングと判断しました。
【ご提案内容】
学童施設は一般住宅とは異なり、多くの方が利用する建物です。そのため、美観だけではなく、耐久性・安全性・メンテナンス性を重視した施工プランをご提案しました。
屋根は高圧洗浄で長年蓄積した汚れや旧塗膜をしっかり除去し、下地の状態に合わせた下塗りを施工。その後、耐候性・耐久性に優れた塗料で仕上げ、さらにクリヤー塗装を行うことで、美しい仕上がりと保護性能を高めました。
外壁については、劣化していたシーリングをすべて打ち替え、防水性能を回復。その後、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを徹底し、塗膜の厚みを確保することで建物全体をしっかり保護しました。
建物を長く維持し、利用されるお子さまや職員の皆さまが安心して過ごせる環境づくりを第一に考えたご提案となりました。
【施工中のこだわり】
塗装工事で最も重要なのは、仕上がりではなく「下地づくり」です。
田中塗装では、まず足場を安全に設置したうえで、高圧洗浄により屋根・外壁の汚れやコケ、劣化した塗膜を丁寧に除去しました。この工程を徹底することで、新しい塗膜の密着性が大きく向上します。
シーリング工事では、古いシーリング材を撤去した後、専用プライマーを均一に塗布し、新しいシーリング材を隙間なく充填しました。見えなくなる部分だからこそ、一つひとつの工程を丁寧に行い、防水性を最大限に高めています。
屋根・外壁ともに下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの乾燥時間を十分に確保し、塗料本来の性能をしっかり発揮できるよう施工しました。また、破風・樋・軒天などの付帯部も細部まで丁寧に塗装し、建物全体の耐久性と美観を向上させています。
学童施設は毎日多くのお子さまが利用する大切な場所です。だからこそ私たちは、「見える部分だけきれいにする」のではなく、10年先・15年先まで安心して使い続けられる品質を目指し、一つひとつの工程を妥協なく施工いたしました。これからも地域の皆さまが安心して過ごせる建物づくりを、確かな技術でお手伝いしてまいります。