【2025.10.29】外壁塗装の色褪せと建物の劣化
みなさん、こんにちは!
長崎県諫早市、大村市、長崎市に地域密着30年以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店の田中塗装です。
外壁塗装の色褪せはお家の劣化サイン?原因と対策を詳しく解説!
今回は「外壁塗装の色褪せ」についてお話しします。外壁の色がなんとなく薄くなったり、くすんできたりしていませんか?実はその「色褪せ」、お家の劣化が始まっているサインかもしれません。
■ 外壁の色褪せはなぜ起こるの?
外壁塗装はお家を美しく見せるだけでなく、雨や紫外線から建物を守る大切な役割があります。
しかし、外壁は常に太陽の光や風雨にさらされています。その中でも特に大きな影響を与えるのが「紫外線」です。紫外線は塗料の中の色素(顔料)の結合を壊してしまい、色を変化させてしまいます。つまり、長年日光を浴び続けることで、塗膜の化学的な変化が起こり、少しずつ色が薄れていくのです。
また、酸性雨や排気ガス、湿気などの自然環境も影響を与えます。特に日当たりの良い南面や西面の外壁は、紫外線量が多く、色褪せが起こりやすい傾向があります。
■ 色によって褪せやすさが違う!
同じ塗料でも、実は色によって色褪せのしやすさが異なります。
これは、顔料の性質によって紫外線への耐性が違うためです。
たとえば、赤やオレンジなどの暖色系は非常に褪せやすい色です。特に原色に近い鮮やかな赤は紫外線に弱く、短期間で色がくすんでしまうことがあります。
黄色も明るいトーンだと褪せやすいですが、クリーム色のように落ち着いた色味は比較的長持ちします。
緑系も、明るいグリーンよりモスグリーンやダークグリーンなどの落ち着いた色の方が色持ちが良いです。
一方、白色は紫外線の影響を受けにくく色褪せしにくいですが、汚れが目立ちやすいという欠点があります。
逆に黒色は紫外線には強いですが、艶がなくなると「くすんで見える」「雨染みが目立つ」などのデメリットも。
青系は比較的汚れが目立たず、落ち着いた印象を保ちやすい人気の色です。
このように、色選びは見た目の印象だけでなく「長持ちのしやすさ」も考えて選ぶことが大切です。
■ 色が変わった=塗り替え時期?
外壁の色が変わったと感じたら、原因は大きく分けて2つあります。
1つは「汚れやカビなどによる変色」。
もう1つは「塗装そのものが劣化して変色」している場合です。
汚れやカビであれば、高圧洗浄などで綺麗に戻すことができますが、塗料自体の変色・劣化の場合は塗り替えが必要になります。
特に注意したいのが、「チョーキング現象(白い粉が手につく現象)」が出ている場合です。
これは、塗膜が紫外線や雨の影響で分解され、防水効果が落ちているサイン。放っておくと雨水が外壁材に染み込み、ひび割れやカビ、雨漏りの原因にもなってしまいます。
■ 色褪せを防ぐには?
完全に防ぐことはできませんが、色褪せを遅らせることは可能です。
・耐候性の高い塗料を選ぶ
・紫外線反射率の高い塗料を使う
・定期的に洗浄や点検を行う
こうした日頃のメンテナンスで、外壁の美観と性能を長く保つことができます。
また、最近では「ラジカル制御型塗料」や「フッ素塗料」など、紫外線に強く色褪せしにくい高性能塗料も増えています。最初の費用は少し高くても、長期的には塗り替え回数を減らせるので経済的です。
■ まとめ:色褪せは“お家からのSOS”
外壁の色褪せは単なる見た目の問題ではなく、建物の劣化を知らせる大切なサインです。
「最近、外壁がくすんできたな」と感じたら、まずは専門家に相談してみましょう。
田中塗装では、外壁の無料点検を行っております。色褪せやチョーキングの状態を確認し、お家に最適な塗料や塗り替え時期をご提案いたします。
外壁塗装はお家を長持ちさせるための大切なメンテナンス。正しい知識と適切な対応で、お家の美しさと安心を守りましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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