【2025.8.30】外壁からの雨漏り補修方法
外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店の田中塗装です。
みなさん、こんにちは!諫早市、大村市、長崎市で地域密着に事業を行っております。
外壁からの雨漏り補修方法を徹底解説!原因別の対処法とは?
「外壁から雨漏りしているけど、どう補修したらいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、今回は外壁の雨漏りの原因別に補修方法をご紹介いたします。外壁の雨漏りは放置すると、建物の寿命を縮めてしまう大きなリスクになります。正しい知識を持ち、早めに対応することが大切です。
外壁からの雨漏りが起こる原因とは?
外壁の雨漏りといっても、その原因はさまざまです。大きく分けると以下の3つが代表的です。
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外壁塗膜の劣化
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サッシ周りの劣化・不具合
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サイディング目地のシーリング材の劣化
それぞれ補修の仕方が異なるため、原因をしっかりと見極めて対応することが重要です。
① 塗膜劣化による雨漏り
外壁は塗装によって防水機能が保たれています。しかし、経年とともに塗膜は紫外線や雨風の影響を受けて劣化し、防水性を失ってしまいます。
塗膜が劣化すると雨水が外壁材に染み込み、さらに内部の木材にまで浸透して腐食を引き起こす危険があります。特に雨漏りが発生している場合は、外壁内部まで水が入り込んでいる可能性が高いため注意が必要です。
補修方法
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外壁全体を再塗装することで防水機能を回復させます。
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ただし、すでに内部の下地材や木材が腐食している場合は、塗装だけでは不十分です。傷んだ下地の交換や補修を併せて行う必要があります。
ポイント
一部分だけの補修では再発するリスクが高いので、雨漏りを確認したら早めに専門業者へ相談することが大切です。
② サッシ周りの雨漏り
窓やドア周りは、外壁の中でも特に雨漏りが起きやすい部分です。その理由は、サッシを取り付ける際に使われるシーリング材やビスの緩みなどから、隙間が生じて雨水が侵入してしまうためです。
シーリング材はゴム状の柔らかい素材で作られているため、紫外線や気温変化で次第に硬化・ひび割れが起こります。これが雨漏りの大きな原因になります。
補修方法
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劣化したシーリングを撤去し、新しいシーリング材を充填する。
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状況によっては打ち増し(古いシーリングの上から新しいものを充填)で対応する場合もあります。
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サッシ自体が歪んでしまっている場合は、固定のやり直しやサッシ交換が必要です。
ポイント
「窓の横から雨水が伝ってくる」「サッシ下の壁にシミが出ている」などの症状があれば、シーリング劣化を疑って早めに補修を行いましょう。
③ サイディング目地のシーリング劣化
近年多く使われているサイディング外壁は、パネル同士のつなぎ目にシーリング材を充填して施工されています。このシーリング材は外壁材よりも早く劣化し、痩せたりひび割れたりすることで、雨水が侵入する原因となります。
劣化したシーリングを放置すると、雨漏りだけでなくサイディング材自体の反りや浮きにつながるため、早めの対応が重要です。
補修方法
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劣化したシーリングを完全に撤去する。
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新しいシーリング材を打ち直す「打ち替え工事」を行う。
打ち替え工事はサイディングのメンテナンスでは基本的な作業であり、外壁塗装と同時に行うのがおすすめです。
雨漏り補修は「早め」が鉄則!
外壁からの雨漏りは、最初は小さなシミや水の侵入から始まります。しかし放置すると、壁の内部で木材が腐食し、シロアリを呼び込む原因になったり、家全体の耐久性を著しく低下させる恐れがあります。
また、外壁だけでなく内装にも被害が及び、クロスの剥がれやカビの発生、健康被害につながるケースもあります。
そのため、「雨漏りかな?」と思った時点でできるだけ早く専門業者に診断を依頼し、適切な補修を行うことが大切です。
まとめ
今回は、外壁からの雨漏りの代表的な原因と補修方法をご紹介しました。
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塗膜劣化 → 外壁全体の塗装・下地補修が必要
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サッシ周り → シーリング打ち替えやサッシの固定・交換
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サイディング目地の劣化 → シーリング撤去・新規充填
どのケースでも共通して言えるのは、「部分補修で済ませようとすると再発リスクが高い」という点です。雨漏りを見つけたら早めに対応することが、住まいを長持ちさせる一番の近道です。
田中塗装では、外壁・屋根の無料診断を随時行っております。少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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