【2025.7.15】空き巣被害とその対策
みなさん、こんにちは!
長崎県諫早市、大村市、長崎市に地域密着30年以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店の田中塗装です。
【要注意】屋根・外壁塗装中に増える空き巣被害とその対策
こんにちは、田中塗装です。
今回は、屋根や外壁の塗装工事中に気をつけたい「空き巣被害」についてお話します。
普段、外壁塗装や屋根塗装を検討される際に「防水」や「美観」「耐久性」などは注目されますが、実は工事中の「防犯面」もとても重要なポイントなんです。
工事中の住宅は、空き巣にとって「狙いやすい状態」になってしまう可能性があるため、事前にしっかりと対策をしておくことが大切です。
なぜ塗装工事中の家は空き巣に狙われやすいのか?
警視庁の調べによると、住宅への侵入手口として最も多いのが「縁側・ベランダ・窓」からの侵入で、なんと全体の約56.8%を占めています。続いて「玄関等の出入り口」が43.2%。このように、多くの空き巣は窓やベランダなど、人目につきにくい場所から侵入しているのです。
塗装工事中は、足場や養生(ビニールシートなど)によって、これらの場所からの侵入が非常にしやすい状況になってしまいます。
空き巣に狙われやすくなる2つの原因
1. 足場の設置で「登りやすくなる」
塗装工事では必ず足場が設置されます。この足場、職人さんが安全に作業をするためのものですが、空き巣にとっては「二階へ登るためのはしご」となってしまいます。
普段であれば侵入が難しい2階のベランダや窓にも、足場を使えば簡単にアクセスできるため、空き巣にとっては絶好の侵入口になってしまうのです。
特に「窓の鍵を普段かけていない部屋」などがある場合、注意が必要です。
2. 養生シートで「外から見えにくくなる」
塗装工事では、洗浄水や塗料の飛散を防ぐために、家全体をビニールシートなどで覆う「養生」を行います。
この養生によって、建物の周囲が見えにくくなり、たとえ誰かが家の中や敷地内にいても、外から気づかれにくくなってしまいます。
足場で二階から侵入しやすくなっているうえ、養生で人の目が遮られる状態では、空き巣にとって「見えない・入りやすい・逃げやすい」三拍子そろった環境となってしまいます。
工事中にできる空き巣対策
では、工事中の空き巣被害を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?
ポイントは、「普段以上に防犯意識を高める」ことです。
● 外出時には必ず戸締りを!
これが最も基本であり、最も効果的な対策です。
「職人さんがいるから大丈夫」「ちょっとそこまで買い物だから」など、ちょっとした油断が空き巣にとってはチャンスになります。
とくに足場がある期間中は、普段あまり使っていない2階の部屋の窓も、すべて鍵がかかっているかを必ず確認しましょう。
玄関、勝手口、掃き出し窓などもすべて施錠するよう徹底してください。
● 外から見える防犯意識をアピール!
例えば「防犯カメラ作動中」などのステッカーを玄関や窓に貼るだけでも抑止力になります。
実際にカメラがなくても、空き巣は「リスクの高い家」を避ける傾向があるため、「この家は簡単には入れない」と思わせることが大切です。
工事業者にも相談を
信頼できる工事業者であれば、施主様の防犯についてもしっかり配慮してくれます。
たとえば、
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養生の張り方をできるだけ目線が遮られないようにする
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足場への侵入経路を制限する
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近隣の方への工事前あいさつで防犯意識を共有する
といった工夫も可能です。
また、「職人が空き巣と疑われる」など、不本意なトラブルを防ぐためにも、業者と施主双方で防犯意識を高めていくことが重要です。
まとめ
屋根・外壁塗装工事中の家は、足場や養生の影響で、空き巣にとって非常に狙いやすい環境になります。
そのため、
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外出時の戸締り徹底
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二階窓の施錠確認
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防犯意識の見える化
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業者との連携
などの対策をしっかり行っておくことが大切です。
せっかく家をきれいにする工事ですから、工事中のトラブルが起きないよう、防犯面にも気を配って、安心・安全なリフォームを進めていきましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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