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【2024.9.13】チョーキング現象

外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店の田中塗装です。

みなさん、こんにちは!諫早市、大村市、長崎市で地域密着に事業を行っております。

 

 

チョーキング現象とは、建物の外壁塗膜が劣化し、表面に粉状の白い物質が浮き出てくる現象を指します。これは塗膜が長期間、風雨や紫外線にさらされることで劣化し、顔料が塗膜から分離して表面に浮き出る状態を表します。チョーキング現象が発生すると、建物の美観や耐久性に大きな悪影響を与えるため、その原因や対策を理解することが重要です。特に地域の気候条件や建物の種類によっては、チョーキング現象が起こりやすくなることもあり、その点を考慮して対策を講じる必要があります。

チョーキング現象の発生時期と確認方法

一般的に、外壁塗装の寿命は約10年とされており、チョーキング現象は新築から8~10年ほどで発生することが多いです。塗膜の劣化は徐々に進行するため、早期に問題を発見することが長持ちする外壁を保つために重要です。この現象を確認する簡単な方法として、外壁に手で触れてみることが挙げられます。もし手に白い粉が付着したり、水で外壁を濡らすと色が一時的に変わるようであれば、チョーキング現象が発生している可能性があります。

 

チョーキング現象の原因

チョーキング現象の主な原因として、以下の2つが挙げられます

1. 建物の経年劣化

時間の経過とともに建物の外壁や塗膜は自然に劣化していきます。特に風雨、温度変化、湿度などの自然要因が塗膜にダメージを与え、塗料が劣化してチョーキング現象が発生します。これにより外壁の防水性能が低下し、建物の内部にも悪影響を及ぼす可能性があります。

2. 紫外線の影響

特に日差しが強い地域では、紫外線による外壁の劣化が顕著です。紫外線は塗膜内の成分を分解し、塗料の顔料が浮き出てくることで、チョーキング現象が進行します。日中に強い紫外線にさらされることで、外壁が劣化しやすくなり、この現象の発生が加速します。

チョーキング現象の影響

チョーキング現象を放置すると、外壁の劣化が進行し、さらなる問題を引き起こします。劣化した外壁は雨水を吸収しやすくなり、外壁材の内部にまで水が侵入する可能性があります。これにより、構造体にまで損傷が広がる恐れがあり、修復には大規模な工事と費用がかかることもあります。さらに、外壁の防水性能が低下すると、湿気によるカビや腐食も発生しやすくなり、建物全体の寿命が短くなる可能性があります。

チョーキング現象の対策

チョーキング現象を防ぐためには、定期的な外壁のメンテナンスと塗り替えが不可欠です。塗膜が劣化している場合、外壁塗装を施すことで新しい塗膜を形成し、建物を再び保護することができます。外壁塗装は、建物の耐久性を保つために最も効果的な手段の一つです。また、耐候性の高い塗料を使用することで、紫外線や雨風からのダメージを軽減し、長期間にわたって外壁を保護することが可能です。

加えて、樹脂を使ったコーティング処理も有効な対策の一つです。樹脂で外壁をコーティングすることで、塗膜の劣化を防ぎ、チョーキング現象の再発を抑制します。コーティングは、外壁の表面を強化するだけでなく、コケやひび割れの発生も防止するため、外観の美しさを長く保つことができます。

 

注意点:チョーキング現象が発生した場合

チョーキング現象が確認された場合、注意すべき点があります。まず、劣化した外壁を水で洗い流す行為は避けるべきです。既に劣化が進行している外壁は水を吸収しやすくなっており、水をかけることで劣化がさらに進む可能性があります。外壁の表面にチョーキング現象が見られた場合は、専門業者に相談し、適切なメンテナンス方法を提案してもらうことが望ましいです。

外壁の定期的なメンテナンスの重要性

建物の外壁は常に外部の厳しい環境にさらされています。そのため、定期的に外壁の状態をチェックし、必要に応じて塗り替えや修繕を行うことが重要です。外壁の劣化が進行すると、建物全体の耐久性や価値が低下し、大規模な修繕が必要になる場合もあります。特に、外壁の健康状態は建物の寿命に直接影響を与えるため、早期の対策が肝心です。

専門業者への相談

外壁のメンテナンスは、専門的な知識や技術を必要とする作業です。チョーキング現象やその他の外壁の劣化が見られる場合は、信頼できる専門業者に相談することが最も確実な方法です。専門業者は、外壁の状態を正確に診断し、適切なメンテナンスプランを提供してくれます。また、地域の気候や建物の構造に応じた最適な塗料や施工方法を提案してくれるため、長期間にわたって建物を保護することができます。

まとめ

チョーキング現象は、外壁の塗膜劣化によって発生する現象であり、建物の美観や耐久性に悪影響を及ぼします。経年劣化や紫外線による影響が主な原因であり、外壁の防水性や耐候性を損なう恐れがあります。定期的なメンテナンスや塗り替えを行い、外壁を保護することがチョーキング現象の予防と対策には不可欠です。適切なタイミングで外壁の状態を確認し、専門業者に相談することで、建物の寿命を延ばし、美観を保つことができます。

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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