【2023.12.6】雨漏りは塗装で解決するのか？？

外壁・屋根材外壁塗装・屋根塗装の基礎知識新着情報スタッフブログ 2023.12.06 (Wed) 更新

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雨が続くと、雨漏りに関する問い合わせが増えてきます。

屋根の全体的な交換工事を検討しても見積もりが高額で厳しいと感じますよね。屋根の全部の取り替えは大がかりな工事であり、そのため工事の金額も相応に高額になりがちです。

そんな中で、訪問販売業者などから、「雨漏り対策として、外壁塗装を行いませんか？」と提案された経験がある方もいらっしゃることでしょう。

外壁塗装で雨漏りが解決するの？

これに対する疑問は理解できるものです。しかし、答えはっきりしています。外壁塗装は主に表面を塗料で保護することが目的であり、雨漏りの発生は既に建物内部に雨水が侵入してしまっているため、外壁塗装だけでは雨漏りの解決にはなりません。

外壁からの雨漏りを発見した場合の対応方法

外壁からの雨漏りは、主にシーリングの劣化が原因とされています。外壁塗装のメンテナンス頻度は約10年毎とされていますが、シーリング材は6~8年頃から既に劣化していることがあります。この劣化により目地の収縮が生じ、雨水が侵入してしまいます。この場合、早急な対応が必要とされ、増し打ちや打ち替えが一般的な補修方法として選ばれます。また、シーリング補修が不十分な場合は、外壁材の張り替えが検討されますが、外壁材の種類によっては難しい場合もあります。