【2022.11.19】外壁塗装後の塗り残しについて
みなさん、こんにちは!
長崎県諫早市、大村市に地域密着30年以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店田中塗装です!
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今回は外壁塗装後の塗り残しについてお話いたします。
塗り残しがあった場合どうなるのか
塗り残しとは・・・
塗装が必要な部分が塗装できておらず、そのままの状態になっているのが塗り残しになります。
塗り残しの原因のほとんどが外壁塗装工事の施工ミスになります。
塗り残しの部分が保護されない
塗り残しがある場合の注意点は屋根・外壁の状態が塗装前よりも耐久性にダメージ出るからです。
なぜか・・・
塗装を行う前に塗料の密着力を向上させるため、塗装を行う外壁や屋根の表面の異物(汚れ・カビ・コケ等)は前工程の高圧洗浄や下地処理で全て取り除かれます。
表面上の汚れだけではなく、外壁に残っている旧塗膜も新しく塗る塗料の密着力を悪くするので、他の異物と同じように除去されて旧塗膜は塗装後にはほぼなくなります。
建物の美観性に影響が出る
塗りにくい細かな場所に塗り残しがあると非常に目立ちます。
酷い塗り残しになると下地の色が透け透けの色ムラの状態になってしまいますのでで早急に再塗装を行う必要があります。
なぜ塗り残しが発生するのか
職人が手作業で外壁塗装工事を行いますので人的ミスが発生する可能性も0%ではありません。
塗り残しが発生することはありますが、何度も塗装業者が工事後に確認を行うので、外壁の塗り残しがある状態で工事終了することはありえません。
塗り残しが発生する原因について
塗り残しは単純なミスで発生することもあれば、施工環境によっても発生します。
塗装職人の不注意
最も多い塗り残しの原因は施工箇所を職人が失念していたいというものです。
外壁一面丸々塗り忘れや極端なものはありませんが、ローラーから刷毛に変更して作業を行う部分や溝や目地などの細かい部分は塗り残しが発生しやすいところです。
塗り忘れがでないようにテープなどで目印をつけることや塗装が終わるまで養生テープを剥がさない、進捗を何度も確認しながら作業を行う、先に塗り忘れそうな部分を塗装しておく等、工夫をし塗り残しを防ぎます。
外部環境の影響などで長引いてしまい作業内容を忘れてしまった
雨が続いたり湿気や雪などの影響により、工事予定が気象条件によって大きく左右されます。
梅雨時は特に雨で中断しやすいため、工事が長期間行えない場合もあります。
そのため、工事が再開した時に施工をどこまで行ったかわからなくなり、それが原因で塗り残しが発生することがあります。
塗り残しを防ぐ方法
塗装作業中は業者から工事の報告をこまめにしてもらって進捗を確認し、工事完了前に施工管理者のチェックなど行ってもらったうえで一緒に確認できる部分は確認することをおすすめします。
工事完了検査を実施する業者に頼む
多くの業者が塗装工事終了後、施工立ち合いの完了検査を行いますが、その時に塗り残しなどの施工ミスが行われていた時はやり直しを行ってもらえるので、立ち会いに必ず参加してください。
施工立ち合いの完了検査は第三者的な立場の施工管理が行うほうが良いです。
そのため、職人とは別に施工管理がいる塗装専門店などがおすすめです。
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