ローラーの種類
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外壁塗装工事のとき、広範囲の塗装に対しローラーを使ったローラー工法がよく行われます。
ローラー工法で用いられるローラーには2種類あり、ウールローラー・砂骨ローラー(マスチックローラー)と呼ばれているものがあります。
今回はこの2種類のローラーについてご紹介します。
ウールローラー
外壁塗装の道具
外壁塗装の際は、広範囲の塗装に対してローラーを用いたローラー工法がよく行われます。
ローラー工法で用いられるローラーには2種類あり、ウールローラーと砂骨ローラー(マスチックローラー)と呼ばれています。
ほとんどが羊毛に似た繊維でできたローラーで、マイクロファイバーを使用したローラーもウールローラーに属します。
ウールローラー
ウールローラーとは??
耐水堅紙など、芯筒に繊維毛を植毛した塗装用具で、建築物の塗り替えのときに一般的に用いられています。
表面は繊維を寄せ集めたような円筒の形をしています。
主にローラーの表面が羊毛状のものをウールローラーを呼び、毛の長さ・素材・サイズなど豊富な種類があります。
塗料の種類や求める仕上がり、下地の状態・性質などに合わせて選択されます。
重ね塗りをすることで、砂骨ローラーに負けない厚い塗膜を形成することも可能となります。
ウールローラーは、均一な塗装膜を作りやすく、既存の外壁の模様がそのまま表面に反映されるという特徴があります。
ウールローラーの種類
大きく分けると、芯の表面から毛先までの長さ(毛足)によって3種類に分類できます。
・ 短毛ローラー➡毛足が4~5mm程
平で滑らかな仕上りを重視する際に使用。鉄扉の塗装などに用いられます。
・ 中毛ローラー➡毛足が13mmほど
万能型のローラーであり、最も使われています。
・長毛ローラー➡毛足が20mm以上
毛足の長さを生かすタイプで凹凸のある塗装面に使用。
砂骨ローラー
砂骨ローラーとは??
穴がたくさん空いた材質を円筒状に巻いた物で、厚塗りする時によく使われます。
主に砂骨材(砂入りの骨材を樹脂に混ぜた物)入り塗料を塗布するときに使われているので砂骨ローラーと呼ばれています。
砂骨ローラーを使うと既存の模様は消えてしまい、厚膜のさざなみ型模様の塗装面になります。
厚塗り用の材料はマヨネーズのようなドロドロした液体なので、一缶あたりで塗装可能な面積は小さく、そのため消費が早いという特徴があります。
砂骨ローラーは厚い塗膜を容易に作ることができるので、特にひび割れが多い外壁の塗装に向いていると言われています。
また、モルタル壁面に凸凹模様をローラーで作りたい場合に使用します!
塗料は時間が経つと固まります。
外壁塗装の品質を高めるために、現場ごとにローラーを使い捨てて新品にする必要がありますが、コストがかかるからと違う現場で同じローラーを使用する業者も残念ながらいるみたいです。
使用済みローラーを使用して塗装した場合塗膜が薄くなってしまったりと、仕上がりにも影響してきます。
外壁材やその他の条件によってしっかりとローラーを使い分けて塗装を行っています!
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