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屋根塗装・外壁塗装の際に使用する下塗り材について

新着情報スタッフブログ 2021.10.08 (Fri) 更新

みなさん、こんにちは!

長崎県諫早市、大村市に地域密着30年以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店田中塗装です!

田中塗装の現場日誌は、施工現場の最新情報、塗装の豆知識、お得なキャンペーン・イベント情報など、お客様にお役に立つ情報を発信しております!

 

今回は屋根塗装・外壁塗装を行う際に、下塗りとして使用する

「シーラー」「プライマー」「フィラー」

この3つの下塗り材の違いをご紹介します。

 

・プライマー

 

プライマーとは、「最初の」という意味です。プライマーは、塗ることで機能を付加することができ、素地に合わせ、機能が特化した塗料となります。

また、塗装の付着性を高めるためのものにもなるので、下地に直接塗装する塗料のことを言います。

・シーラー

コンクリート・木材など、吸収性のある下地材は上塗りする塗料を吸い込んでしまいます。

この吸い込みを防ぐためと、上塗り材との密着度を高めるために接着剤として使用されるのがシーラーとなります。

外壁塗装・屋根塗装どちらも下塗り材として使用します。

シーラーには水性タイプ・油性タイプと2種類がございます。

・水性タイプ=浸透性が低く、外壁の損傷があまりない場合に使用。

・油性タイプ=浸透性が高いため、外壁の損傷がひどい場合に使用。

・フィラー

フィラーとは「埋める」「詰める」という意味です。下地がデコボコしているような場合に、平らにする塗料になります。

モルタル・コンクリートのような素地には、微弾性フィラーがクラック防止(ひび割れ)で使用されます。塗料の弾性が強く、素地が動いてひび割れた場合にも塗膜がつられて敗れることはありません。

塗料に厚みがつけられますが、サイディングボードなどの断熱材が入っているのに塗ると、夏場は熱がこもってしまい、塗膜に膨れができます、なのでサイディングボードに弾性塗料は合いません。

この三つが下塗り材となります。

下塗りは下地材への吸い込みを防ぐ・塗装のムラをなくす・上塗り材の密着度を高めるなど、とても重要な役割があります!!

 

 

 

 


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