【2025.4.16】屋根工事の種類Ⅰ
諫早市、大村市、長崎市の皆様こんにちは!
施工事例2000件以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店の田中塗装です。
屋根工事の種類をご紹介!屋根全体を直す4つの方法とは?
屋根工事といっても、実はいくつか種類があります。今回は、その中でも「屋根全体を直す工事」についてご紹介します。
主な工事は以下の4つです。
-
葺き替え(ふきかえ)
-
葺き直し(ふきなおし)
-
カバー工法
-
屋根塗装
どの工事が適しているかは、屋根の劣化状況や使われている屋根材によって変わってきます。特に、長年屋根塗装をしていない方や、屋根に不安を感じている方は一度チェックしてみましょう。
葺き替え工事:屋根のフルリニューアル
葺き替えとは、屋根全体を新しくする工事のことです。
工事の流れは次のとおりです:
-
古い屋根材を撤去
-
古い防水シートと野地板(下地)を取り除く
-
新しい野地板・防水シートを施工
-
新しい屋根材を設置
-
棟板金や雨樋などを交換
屋根工事の中でも最も大掛かりで、費用も時間もかかりますが、その分、劣化した屋根を根本的に解消できるのが特徴です。
対応可能な屋根
-
スレート屋根
-
金属屋根
-
瓦屋根
屋根材や下地には寿命があり、屋根材は20〜40年、防水シートや木製の下地は約30年が目安です。放置すると、雨水が内部に侵入し、家の骨組みまで腐食する可能性があります。そのため、定期的な葺き替えが必要になります。
葺き直し工事:瓦屋根専用の工事方法
葺き直しは、瓦屋根にしかできない特殊な工事方法で、屋根材(瓦)はそのまま再利用し、下地部分だけを新しくする工事です。
工事の流れは以下のとおり:
-
瓦を一度取り外す
-
古い防水シートと野地板を撤去
-
新しい野地板・防水シートを設置
-
元の瓦を戻す
日本瓦は非常に耐久性が高く、50〜60年以上持つ素材といわれています。逆に、その下の防水シートや木の下地は30年ほどで劣化します。
葺き直し工事では、瓦を再利用するため材料費を抑えることができ、コストパフォーマンスにも優れた工法です。
対応可能な屋根
-
瓦屋根(和瓦・いぶし瓦など)
※スレート屋根や金属屋根(ガルバリウム鋼板・トタンなど)は、はがすと再利用できないため葺き直しには向きません。
まとめ
屋根全体を修理・交換する工事には、「葺き替え」や「葺き直し」など、目的や屋根材に合わせた方法があります。劣化が進んだ屋根をそのままにしておくと、雨漏りだけでなく建物全体の寿命にも関わるため、早めの判断が大切です。
もし、今の屋根の状態が気になる、長くメンテナンスしていないという方は、専門業者に点検を依頼してみましょう。状況に応じた最適な工事方法をご提案します!
必要に応じて「カバー工法」と「屋根塗装」も加えられますが、今回は「葺き替え」「葺き直し」の2種類に絞って構成しました。残りの工法も続けてご紹介します。
===================================
最後までお読みいただきありがとうございました。
諫早市・大村市で外壁塗装・屋根塗装でお悩みの方はお気軽に田中塗装にお問い合わせ下さい。
田中塗装ではご相談・お見積もり・現地調査全て無料です!!
※お電話での受付もお待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください!!
フリーダイヤル:0120-939-504