【2023.4.18】屋根工事の種類Ⅱ
みなさん、こんにちは!
長崎県諫早市、大村市、長崎市に地域密着30年以上の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店田中塗装です!
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前回の続きで、屋根工事の種類をお伝えします。
カバー工法(重ね葺き工事)
カバー工法(重ね葺き工事)・・・今の屋根の上から新しい屋根を重ねて建てる工事のこと。
屋根を洗浄
今の屋根の上に新しい下地木材と防水シートを張る
新しい屋根材を葺く
「葺き替え」と目的などは同じですが、今ついている屋根の撤去作業がないぶん工事の材料費・工賃・時間が節約できます。
工事可能な屋根
(スレート屋根・金属屋根)
カバー工法は、葺き替えに比べて予算は少なく・工期は短くすみます。しかし、デメリットも多くある工法となります。
主に、既存の屋根に異常あっても直らない、カバー工法後の屋根を修理をすることになった場合、費用が高額になる可能性があります。
可能であれば、カバー工法ではなく葺き替えで工事することを強くオススメします。
塗装工事
屋根の塗装(塗り替え)・・・屋根材に新しい塗料を重ね塗りする工事のこと。
足場設置
屋根の洗浄
下地処理
塗装1回目(下塗り)
塗装2回目(中塗り)
塗装3回目(上塗り)
同じ色で塗り直しも可能ですし、違う色を選ぶことで家のイメージチェンジもできます。
工事可能な屋根
(スレート屋根・金属屋根)
屋根材の防水機能低下・塗料の剥がれで自然環境から受けるダメージを直接建物が受けてしまう状態の場合、塗装工事が必要となります。
屋根塗装により屋根材が再コーティングされることで、屋根材そのものの寿命はのびます。
しかし、屋根塗装だけでは屋根内部の下地の寿命はのばせません。
下地が寿命を迎えた場合、屋根材の寿命が残っていても、葺き替え・葺き直しで防水性を回復させる必要があります。
屋根のもっとも重要な機能は「防水性」つまりは雨漏りを起こさないことです。
屋根の防水性を保ったまま安心して住むには、いつ・どのような屋根工事を行えばよいかしっかりと把握することが大切となってきます。
それぞれの屋根塗装工事で、直せる症状・工程・期間・費用相場も異なってくるので、屋根を直す前にどの工事がご自宅の屋根工事になるのか、確認しておきましょう。
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